サーバーの違い
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーにも種類があります。
遅いサーバー、早いサーバー。
データベースが使えるサーバー、使えないサーバー。
その他phpなどの言語が使える、使えない。
使い勝手によってレンタルサーバーの金額は違います。
フリーのサーバーもありますが、時々アクセス自体できなかったりと不安定です。
上級者はVPSでバーチャルなプライベートサーバー環境で、好きな環境をインストールするやり方もあります。
WixやJimdoなどを使う場合はシステム会社のサーバーを使うので気にする必要はありませんが、Wordpressなどの場合はファイルをダウンロードして、それをアップする先のサーバーをどこかに置く必要があります。
FTPとは?
FTPとはサーバーにファイルを送る為のアプリで、いろいろな種類がありますが、有名なものとしてはFilezilla(ファイルジラー)や、Macの場合ならCyberduckや、Windowsの場合はFFFTPなどがありますが、FFFTPは脆弱性の指摘もされているので、セキュリティーの面から、それ以外のFTPを使うのが無難でしょう。
サーバーを契約するとFTPにアクセスする為のパスワードなどが得られます。外部にこのパスワードを知られてしまうと、サーバーを好きなように荒らされてしまう危険性があるので、外部に知られないように注意しましょう。
サーバーの不具合
レンタルサーバー会社によっては、不具合で1時間〜数時間止まる事があります。
頻度は多くありませんが、契約している数件のうち年に1度くらいでしょうか、 止まるとアクセスできないばかりか、バグって、内部ソース、 phpファイルだと見えてはいけないデータベースのパスワードも 丸裸に表示されることもあり、悪用されかねませんので、 パスワードなどを表示されない為に、ファイルを分散して呼び出す 対策などをとっておく必要があります。
ウィルスによる不具合
ウィルスの被害の多くは、 脆弱性の指摘を拭えきれないワードプレスで、 サーバー会社側や、google側から ハッキングされた疑いがある事を理由に 閲覧を中止されたり、サーバーを強制的に停止される事があります。
報告を受けた管理者が、サーバーを確認すると 覚えのないファイルやフォルダを無数に入れられていたり、 ソースの中に、怪しいjavascritの記述を埋め込まれていたりします。 管理者はこれらを全て削除し、念の為パスワードの変更を行ったりと、 対策をした後、サーバーを再開、もしくわ再開の要請を報告し、戻します。
一度入られた事のあるサイトは、パスワードの他、テーマを変えたり、 サーバーを移動させ隔離したりと、対策を取る事が望ましいでしょう。 もし、そのままにしておくと、サーバー内の他のサイトにも次々と感染し、 対処しきれない状態になる場合もあります。
ワードプレスを使っている方は、 定期的に行われるアップデートなどを行う事により、滅多なトラブルは回避できるでしょう、しかし、 1年2年と放っておくとウィルスなどのトラブルを生じる事があります。